伝統工芸×現代デザイン──“古さ”を味方に付ける新しいものづくり
1. 伝統工芸が今アツい!現代デザインとコラボして生まれる驚きの商品たち
数百年の歴史を持つ技と、ミニマルで機能的な現代デザインが出会うとどうなるのか。答えは「まったく新しい日用品」です。
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磁器の例では、老舗窯元が海外のデザインチームと手を組み、極限までそぎ落としたフォルムの食器シリーズを発表。400年続く焼物の技術に、現代のライフスタイルが求める使いやすさをプラスし、国内外のセレクトショップで定番になりました。
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織物の例では、伝統的な絹織技術を用いたファブリックが、ハイブランドの店舗内装や高級家具張り地として採用。数百年続く図案に現代建築のエッセンスを取り入れ、異国の都市でも違和感なく映える空間を生み出しています。
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和紙の例では、優しい光を通す特性に着目した照明シリーズが誕生。柔らかな光のグラデーションが評価され、海外のデザイン賞を受賞しました。
共通点は、伝統技術へのリスペクトと現代生活への適応。古さを残しつつ、新しい暮らしに溶け込みやすい形へ翻訳することで、“文化財”が“日用品”へと生まれ変わっています。
2. 古きを活かす新しい発想!融合事例のポイント
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壁紙・インテリア分野
伝統織物の技術を活用したテキスタイルが、海外のラグジュアリーホテルや旗艦店で採用。色糸の立体感が壁面のアクセントとなり、空間に温かみをもたらしています。 -
眼鏡フレーム分野
金属加工の町で培われた精密プレスと、プロダクトデザイナーの人間工学的アプローチが融合。軽量かつ耐久性に優れたフレームは、国内外の量販ブランドでベストセラーに。 -
漆器×北欧ディテール
漆の堅牢さとミニマルな造形を合わせたテーブルウェアが誕生。木地ゆえのぬくもりとマットな漆面が人気を呼び、オンラインで完売が続いています。
鍵は「伝統を守る」だけでなく、現代の文脈で“再解釈”する視点。職人とデザイナーが互いの領域を尊重し合うことで、唯一無二のプロダクトが生まれています。
3. 職人技×デザイン思考:売れる伝統工芸品を作る3つの秘訣
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ユーザー視点の徹底調査
茶碗しか作ってこなかった窯元が、コーヒーカップやプレートを企画し市場を拡大。ターゲットの生活導線を観察・取捨選択した結果、高い購買率を達成しました。 -
異業種との大胆コラボ
漆器工房がインテリアデザイナーと組んで家具へ参入。既存市場外へ展開し、新客層を獲得。 -
小ロット検証&高速改善
ガラス工房が毎月限定色を試験的に販売 → 反応良好な色のみ大量生産。失敗コストを抑え、ヒット率を高めています。
ポイントは、職人技の“本質”を残しつつ、市場との対話を怠らないこと。これが、伝統工芸を「欲しいモノ」へ変える最短ルートです。
4. 令和時代の伝統工芸:暮らしに溶け込む実例
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磁器×北欧ミニマリズム:白磁に淡いグレーのみを配した器が、SNSで「どんな料理も映える」と話題。
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織物×インテリア:金銀糸を織り込んだファブリックが、モダンリビングのクッション・パネルに転用され、ホテル需要を開拓。
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和紙×照明:和紙シェードのペンダントライトが、ミニマル住宅のアクセント照明として定番化。
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刃物×人間工学:伝統鍛造と最新ハンドル設計を融合した包丁が、料理家の定番ツールに。
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漆×ガジェット:スマートフォンケースに漆を塗布し、使用とともに艶が増す“経年変化”を訴求。
どの製品も“伝統の質感”が暮らしにそっと寄り添う設計で、機能とアートが共存しています。
5. デジタル時代でも輝く!話題のプロダクトに共通するポイント
キーポイント | 内容 |
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素材の新用途 | 和紙を財布・バッグ等に展開。軽さと丈夫さが新市場を開拓。 |
テクノロジー連携 | 蒔絵や箔を施したスマホアクセサリーで伝統を日常デバイスへ。 |
グローバル目線 | 海外インテリア見本市へ積極出展し、販路とPRを同時拡大。 |
物語性の訴求 | SNSで製作工程を公開し、顧客が「背景ごと購入」する流れを作る。 |
まとめ
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伝統工芸は保存対象ではなく、アップデート素材。
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成功の鍵は、職人技×デザイン思考×ユーザー視点の三位一体。
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印刷・パッケージ・ウェブでも同じ発想が活かせる。
「古いからこそ新しい」。あなたのプロジェクトにも、伝統×デザインの化学反応を取り入れてみませんか?
こんなお悩み、ありませんか?
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「うちのホームページ、もう何年も更新していない…」
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「サイトはあるけれど、問い合わせがまったく来ない…」
もし思い当たるなら、この記事は必見です。小田原の企業が実践した“低コストでも効果が出る”ウェブ改革のポイントを解説します。
1. 小田原の魅力を再発見!老舗店が売上アップしたリニューアルの秘訣
ある老舗和菓子店は、情報が整理されていない旧サイトを一新し、地域の観光資源と自社商品のストーリーを組み合わせた構成に変更しました。
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スマホ完全対応
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「四季の小田原」を紹介する特設ページ
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原材料の生産者を紹介する裏側ストーリー
結果
オンライン注文:半年で約40%増
実店舗来店客 :同期間で約20%増
「地域の魅力を再発見しながら発信する」という明確なコンセプトが、ファンづくりに直結しました。
2. たった3ヶ月で問い合わせ2倍!老舗メーカーのウェブ改革
伝統技術を持つ金物メーカーは、10年以上放置していたサイトを全面刷新。ポイントは次の4つです。
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職人技を動画で可視化
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地元素材にこだわるブランドストーリー
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著名料理人のレビュー掲載
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オンライン購入+工場見学予約システム
結果(公開後3ヶ月)
問い合わせ件数:2倍
オンライン売上:前年比150%
工場見学予約 :月平均20組
この成功は、他の中小企業にも波及。市内ではデジタル活用補助金が創設され、ウェブ強化の動きが広がっています。
3. 古いイメージを一新!観光・売上にも波及したリニューアル
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漁港直営の飲食店:リアルタイムで水揚げ情報を発信 → 予約1.5倍
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和菓子店 :写真ギャラリー式サイト → 若年層顧客3割増
共通しているのは 「モバイルで使いやすい」+「行動を促す仕組み」。さらに複数事業者が連携したポータルサイトを作り、訪問者の滞在時間を平均2時間延ばすことにも成功しています。
4. 予算を抑えて最大効果!小田原式リニューアル戦略
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優先順位を明確化
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解析ツールで「ユーザーが最も見るページ」を把握し、そこに集中投資。
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外注と内製のハイブリッド
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骨格設計とデザインはプロ、日々の更新は社内で。
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段階的実装(アジャイル)
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最小限で公開→データを見て改良。
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効果測定を徹底
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オンライン・オフライン両方でコンバージョンを追跡。
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補助金を使った結果、初期投資を約3割抑えつつ高い費用対効果を実現しました。
5. デザインだけじゃない!地域に人が戻ってきた理由
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地域資源の「見える化」
自社サイト内で特産品・観光スポット・職人技を紹介し、街全体を巻き込む。 -
オンライン×オフラインの融合
体験予約や在庫連携で「ネットで見て現地で買う」動線を確立。 -
教育機関とのコラボ
高校生が考案したレシピを公開し、新しい顧客層を獲得。
結果として周辺商店街の歩行者通行量が約20%増え、地域経済にも好循環が生まれました。
まとめ
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地域のストーリーを盛り込む
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スマホ最適化と行動導線が必須
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小さく始めてデータを見ながら改善
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オンラインとリアルを結ぶ体験を設計
ホームページは“作って終わり”ではなく、“育てて成果を出す”もの。小田原の事例は、固有名詞を伏せてもなお 「地域らしさを可視化しながらビジネスゴールに直結させる」 という普遍的なヒントを示しています。
あなたの会社でも、今日から一歩ずつ取り組んでみてください。
こんにちは!今日は「街全体をブランド化する:統一感あるデザイン戦略」というテーマでお話しします。最近、全国各地で街おこしや地域活性化が盛んになっていますが、成功している街には共通点があるんです。それが「デザインの統一感」によるブランド化戦略!
商店街がシャッター通りになってしまった地域が、デザイン戦略で見事に復活したり、観光客が急増した地方都市があったり…実はデザインの力って侮れないんですよね。
私も印刷・デザイン業界で働いていると、「街全体のイメージを変えたい」という相談を受けることが増えてきました。チラシ1枚、看板1つから始まり、街全体の雰囲気を変えていく…そんな大きな可能性を秘めているのがデザイン戦略なんです。
この記事では、街をまるごとブランディングする方法や、統一感のあるデザインで商店街を再生させた事例、観光客を増やすコツまで、実践的な内容をご紹介します。デザインの力で街を変えたい方、地域活性化に取り組んでいる方は必見です!
それでは、街全体をブランド化するデザイン戦略の秘密に迫っていきましょう!
要点を先取り
キーワードは「統一感」と「物語」
住民参加型プロセスがブランドの本当の源泉
デザインガイドライン×デジタル連携で持続可能に
01 街をまるごとブランディングする意味
全国で「シティプロモーション」という言葉が当たり前になりましたが、うわべだけのキャッチコピーでは、人は動きません。成功している地域は例外なく “街を一冊の本” のように編集し、看板・街路灯・公共交通・パンフレット・Web サイトまで 同じデザイン哲学 で貫いています。
海外の事例では、オランダのアムステルダムが「I amsterdam」というシンプルながらも強烈なブランドメッセージとロゴを用いて、都市のアイデンティティを明確に打ち出すことに成功しました。このロゴは街の様々な場所に設置され、SNS映えするフォトスポットとしても大人気となりました。
バルセロナでは、ガウディの曲線と地中海カラーを基調に景観ルールを整備しています。
こうした都市は「住みたい・働きたい・投資したい」場所として世界中から選ばれています。ポイントは 土地固有の歴史・文化・自然をビジュアルと言葉に翻訳 し、一貫した体験を提供すること。
02 観光客が殺到する街のブランド化 5 つの鍵
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ビジュアルアイデンティティ(VI)の設定
3〜5 色のカラーパレット、統一フォント、ロゴ・マークを策定し、行政も民間も共通で使用。 -
ストーリー性のある体験設計
ただ歩くだけで地域の歴史が「読み取れる」仕掛けを随所に―例:江戸町割+現代地図の重ね合わせマップ。 -
住民参加型ワークショップ
デザイナー主導ではなく、住民がキーワードを出し合うボトムアップ方式で愛着を醸成。 -
デジタル連携
QR コードや AR を使い、紙とウェブを往復する情報体験を提供。 -
官民一体の長期投資
補助金頼みの単発施策で終わらせず、維持管理・更新費を民間も自治体も負担する仕組みを構築。
03 経済効果を生んだ日本各地のリアルな数字
地域 | ブランド化前 ⇒ 後 | 主な施策 | 経済効果 |
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小布施町 (長野) | 観光客増加 | 統一景観+栗スイーツ発信 | 町内売上UP |
富山市 | LRT 乗車増加 | 車両デザイン&公共空間色彩ルール | 地価 UP |
柳川市 (福岡) | 川下り客増加 | 水辺サイン&和船デザイン刷新 | 商店街空き店舗率 減少 |
物語るのは「見た目」だけでなく 体験価値・不動産価値 まで底上げされるという事実です。
04 今日から始める“統一感”ステップ
- カラーパレットを決める
歴史・自然・産業を象徴する色を 3〜5 色選定(例:海の群青、瓦の黒、梅の紅)。 - サインテンプレートを作る
フォントとサイズを統一した看板テンプレを自治体サイトで無償配布。 - シンボルロゴを街じゅうに設置
撮影スポットやマンホール蓋、バスラッピングに展開し拡散を狙う。 - 季節ディスプレイの共通テーマ
春=梅、水引。夏=海風と提灯。など四季ごとに街全体で演出を揃える。 - SNS ハッシュタグの統一
公式タグを一本化し、投稿コンテストを開催。
05 住民を巻き込むワークショップのコツ
- アイスブレイクに“まちの好き嫌いマップ”
付箋で「好き」「課題」を書き込むと、デザイナー視点では見えない「日常のストレス」が浮かび上がる。 - ビジュアル投票法
3 案に絞ったカラーパターンを A1 パネルで提示し、シール投票で可視化。最多得票案が住民の“推し色”になる。 - ロールプレイ撮影
参加者自身が看板前・路地裏などで写真を撮り合うことで「映える・映えない」の体感値を共有。
06 デザインガイドライン×補助金で持続可能に
ガイドラインを冊子化しただけでは絵に描いた餅。実行段階で頼れるのが
- まちなみ景観条例 による助成(看板改修費の 1/2 補助など)
- 経済産業省・商店街活性化支援事業(ハード+プロモ費)
- 自治体のシティセールス交付金(広報ツール制作費)
これらを組み合わせ、3~5 年の中期計画で段階的に整備すると、店主の金銭的負担も心理的負担も軽減できます。
07 まとめ ――統一感は“わたしの街”をつくる魔法
統一感あるデザインは、ただ街を「おしゃれ」に変えるだけではありません。
- 記憶に残る景色 をつくり、
- 来訪と再訪を促し、
- 住民の誇り を育て、
- 経済と文化 を循環させる。
その第一歩は、色・形・素材をほんの少しそろえること。看板のフォントを統一し、案内板に共通ロゴを入れ、SNS のハッシュタグを一本化する――それだけでも街は静かに生まれ変わり始めます。
さあ、あなたの街では何色の物語が描かれるでしょう? 次の週末、商店会の仲間と色サンプルを片手に歩き回りながら、“わたしたちのブランド” を探すワークショップを開いてみてください。統一感という魔法は、意外と手の届くところに転がっています。
地域活性化に頭を悩ませている小田原の事業主さん、必見です!
実は、印刷デザインが地域の魅力を引き出し、売上アップや観光客増加につながっているって知っていましたか?私たちが手がけた小田原の印刷デザインプロジェクトでは、地元の特色を活かしたチラシで客足が増えたケースも!今回は小田原発のデザイン力で地域を元気にする具体的な方法をご紹介します。予算が限られた中小企業さんでも実践できる印刷デザイン戦略や、長期的ブランディング、明日から試せる小ワザまで!
チラシやポスター、パンフレットなどの印刷物がどうやって地域を変えるのか、成功の秘訣をお教えします。地元愛にあふれた印刷デザインで小田原を元気にしていきましょう!
1 紙モノが持つ“触感価値”を思い出そう
インスタやショート動画が主流になったいま、紙にお金や手間をかけるなんて…と感じる方もいるかもしれません。でも、実際に小田原の商店街を歩いてみると、ちょっと厚めのカードや、上質紙にしっかりインクがのったショップリーフレットを受け取った瞬間、「このお店、なんだか良さそう」という直感が湧くことはありませんか?
印刷 物が強いのは、情報量よりも“質感”を通じて記憶に残るところです。表面のざらつき、箔の光沢、活版のへこみ。こうしたフィジカルな刺激は、スマホのスワイプでは到底味わえません。だからこそ デザイン の世界では、デジタルと対になる言葉として “触感(タクティリティ)” が重視され続けています。
◆ まずは一枚の名刺から
名刺なんてもう交換しない? いいえ。観光都市 小田原 では、いまでも名刺交換が立派なコミュニケーションツールです。ただ、「名前+肩書+電話番号」を載せただけのものはすぐに机の奥へ。そこで提案したいのが “ストーリーミニカード”。名刺の裏面をまるまる使い、たとえば「曽我梅林の香りをイメージした活版の梅マーク」「早川漁港の朝焼けを模したグラデーション」「寄木細工のパターンを型押し」など、小田原 らしい要素をひとつだけ盛り込みます。面積は小さくても訴求力は大きく、しかも印刷コストはさほど高くありません。
2 地域ストーリーを“見える化”する三段階
では具体的に、どのようにデザイン×印刷を企画していけばよいのか。ポイントはたったの三つです。
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キーワードを抽出する
歴史・自然・食・人物・風習 など、「この街といえば?」と思い浮かぶ単語をまずはポストイットに書き出します。 -
キーワード同士を線で結ぶ
たとえば「小田原城」‐「北条氏」‐「風魔忍者」と連鎖したら、「歴史ロマン」を統一テーマに据えられます。 -
ビジュアル化する
色(相模湾の青/寄木の茶)、形(提灯の丸/梅の五弁)、質感(和紙の繊維/真鶴石のざらつき)という三つの切り口でイメージを膨らませ、レイアウトに落とし込みます。
このプロセスを地元の高校生や大学生、クリエイター志望の若者と一緒に行うと、思いもよらない視点が加わり、より多角的なデザインになるはずです。
3 印刷コストを抑える“部分リニューアル”術
「全面改装は無理だけど、何か新しくしたい…」そんなときは “ちょい変え” をお勧めします。
改善箇所 | ねらい | コスト感(概算) |
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商品ラベルだけ刷新 | 写真映え+手土産需要 | 1,000 枚で2万円前後 |
ショップカードを二層紙に | 手触りの差別化 | 500 枚で1万5,000円前後 |
ポスターは版を共通化 | 複数店舗で使い回し | 1デザイン6,000円+部数 |
コツは“情報は変えてもロゴは同じ”“写真は共通ライブラリを使用”の二点。こうするとデータ作成料が最小限で済み、印刷枚数だけ調整すれば OK です。
4 デジタル連携で効果を倍増
紙が得意なのは「手元に残ること」。一方で、詳細情報やリアルタイム更新はウェブが勝っています。そこで QR コード を活用し、二段構えの導線を設計しましょう。
- 名刺裏 → 会社のホームページへ
- パッケージ側面 → レシピ動画へ
- ちょい飲みマップ → Google MAP のリストへ
QR を埋め込む場所は余白にほんの1cm 四方で十分。デザイン上も邪魔になりません。なお、コード領域にまで小田原の梅モチーフをうっすら重ねるなど、細部で遊ぶとブランドイメージがぐっと高まります。
5 地元クリエイターと組むメリット
東京の有名事務所と比べて、小田原のデザイン事務所には三つの強みがあります。
- 地域知識:祭りの日程や交通規制などローカル事情を最初から把握。
- レスポンス:距離が近いので撮影・修正の往復が速い。
- 費用感:都心相場より20~30%抑えられるケースも。
さらに、市内の美術系高校や専門学校を巻き込めば、次世代クリエイターの育成にもつながり、企業にとっては CSR(社会貢献)的な側面もアピールできます。
6 観光向け“体験型”印刷ツールの可能性
海外ファンが増えている 小田原城 では、外国語パンフを AR 対応にして「カメラをかざすと武将が立体的に現れる」仕掛けを実験中とのうわさ。ここでも紙+デジタル+デザインが三位一体となり、「持ち帰って家族に自慢したいおみやげパンフレット」という新しい価値を生んでいます。
7 事業者向け・小田原版チェックリスト
- 小田原らしい三要素(城・海・山/梅・みかん・かまぼこ/歴史・自然・人)をメモ
- 自社の強みと重なるものに★マーク
- 1枚のカード or ラベルに★要素を1つ以上盛り込む
- 印刷仕様(紙質・加工)を “触感” 視点で決める
- QR でホームページ or SNS へ誘導し、最新情報を追える導線をセット
8 補助金・助成金を忘れずチェック
小田原 市や神奈川県は、「クリエイティブ産業支援」「小規模事業者持続化補助金」など ―― 印刷・広告費にも使える制度を複数用意しています。採択率を上げるコツは「地域連携」を企画書に明記すること。たとえば「商店街2店舗と共同でチラシを作る」「地元学生と撮影を行う」といった一文があるだけで、審査員の評価が大きく変わることがあります。
まとめ:一枚の紙が街を変える
デザイン と 印刷 は、決して“古い宣伝手法”ではありません。むしろスマホ時代だからこそ、手に取れるリアルな情報媒体は「記憶に残る仕掛け」として輝きを増します。しかも 小田原 には城下町の歴史、寄木細工や提灯といったクラフト、相模湾に沈む夕陽など、ビジュアル素材の宝庫がそろっています。
まずは名刺やショップカードなど、小さな紙片からで構いません。そこにほんの少しの 小田原らしいデザイン と “触感” を与え、QR でホームページへつなぐ。そんなシンプルな一歩が、人と人、人と街をつなぐ大きな波紋を生み出すかもしれません。
今日の記事が、あなたの「やってみよう」の背中を押すきっかけになれば幸いです。さあ、次に手に取ってもらうその一枚から、小田原 をさらに元気にしていきましょう!
こんにちは!小田原でフリーランスのウェブデザイナーをしています。今日は、私がだいすきな小田原の魅力を「ホームページのデザイン」でどんなふうに表現できるのか、たっぷり語らせてもらいますね。(コーヒー片手にゆるっと読んでいただけたらうれしいです!)
1 そもそも“小田原らしさ”ってなんだろう?
小田原と聞くと、まず思い浮かぶのは小田原城。それから、かまぼこや梅、早川漁港の朝市、海と山がぎゅっと近いロケーション……。地元民のわたしでさえ、散歩のたびに「この街、意外とネタの宝庫だな~」と再発見します。
でも“らしさ”を ホームページに落とし込もうとすると、これが意外とむずかしい。写真をペタッと貼るだけでは、観光ポスターみたいになってしまうし、デザインをシンプルにしすぎると「どこのサイト?」ってくらい個性が消えちゃう。
そこでわたしが心がけているのが、ストーリー仕立てで見せること。トップページを開いた瞬間に小田原城のシルエットがふわっと浮かび、スクロールすると相模湾の青にグラデーションがつながり、さらに進むと寄木細工の幾何学模様がアクセントになって「おっ、これは小田原ぽい!」と感じてもらえる——そんな流れを意識しています。色や素材、余白やフォント、ぜんぶが小田原のストーリーを語るキャストみたいなものですね。
2 地元のお店をもっと輝かせる“ゆるっとUX”のススメ
最近は、観光客だけじゃなく地元の若い世代もスマホで情報を探すのが当たり前。だから「見やすい」「タップしやすい」「問い合わせがしやすい」って大事なんです。難しい言葉でいうとユーザーエクスペリエンス=UX。わたしはそれを“ゆるっとUX”って呼んでます。
2-1 余白を味方にする
昔ながらのサイトって、文字がぎっしり詰まり気味じゃないですか? でもスマホだと窮屈に感じて読み飛ばされちゃう。思いきって余白をたっぷりとると、それだけで洗練された デザイン に見えるし、小田原のゆったりした時間も伝わる気がしません?
2-2 ナビゲーションは“体験順”
例:ホームページ を開く
→ 小田原城の写真で「ここはどこ?」と興味を引く
→ 食べ物写真で「おいしそう!」とワクワク
→ 地図やアクセス情報で「行ってみよう!」に着地
この順番、実は街歩きと同じステップなんです。ユーザーがスマホ片手に小田原の路地を歩くイメージでナビゲーションを作ると、自然と体験にフィットします。
2-3 予約・問い合わせはワンタップ
地元のお店に多いのが「電話番号だけ載せて終わり」パターン。でも人って、電話するのちょっとハードル高いですよね。LINE公式やフォームをワンタップで開けるボタンを置くだけで、予約率がぐんと上がります。わたしが携わった飲食店さまも「問い合わせが2倍になった!」と喜んでくださいました。
3 写真映えは“世界観”で差がつく
小田原の海、山、城下町。どこを切り取っても映えるのですが、ポイントは「同じトーンで揃える」こと。たとえば……
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海の写真:コントラストを少し下げて、ミストがかった淡いブルー
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城の写真:石垣のグレーを活かして無彩色寄り
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食の写真:全体が淡いので、かまぼこの紅だけパッと目立つ色に
こうすると、サイト全体がインスタのフィードみたいに統一感ある デザイン になります。いわゆる“世界観”ってやつですね。
4 印刷物と掛け合わせて“街まるごとメディア”に
わたしが推したいのは「WEBと印刷をシームレスにつなぐ」アイデア。たとえば……
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ホームページ の季節限定バナー → 同じビジュアルをポスター印刷
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ポスターにQRコード → 読み込むと限定クーポンページへ
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クーポンを使うと、店頭で寄木細工のしおり(これも地元印刷)をプレゼント
こんなふうにオフライン⇆オンラインをぐるぐる回すと、街全体がメディアになります。実際、ある雑貨店さんが季節ごとに「小田原フォトウォークラリー」を企画したら、週末ごとにSNS投稿が激増して「次はいつ?」と問い合わせが殺到しました。
5 リニューアル前にチェックしたい5つのこと
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小田原 らしさが色・フォント・写真で一貫してる?
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スマホで読みやすいレイアウト?
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更新しやすいCMS(WordPressなど)を使ってる?
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予約・問い合わせがワンタップでできる?
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ポスターや名刺など印刷物とビジュアルを揃えてる?
ここの整理が済むと、リニューアルもスムーズです。
6 制作パートナーは“距離感”で選ぶ
「都内の大手に頼めばおしゃれになる?」とよく聞かれます。でも小田原って、空気感や人の温度がちょっと違う。だからこそ、地元を知ってるデザイナーや制作会社と組むほうが“らしさ”がブレません。打ち合わせのたびに海を見ながらアイデアを出し合えるなんて、最高にクリエイティブですよね。
7 小田原ホームページデザインは“人柄”で光る
ホームページ って、結局は人と人をつなぐ入口。小田原のあったかい人柄や、お店のストーリーがにじむ デザイン なら、アクセス数も売上もあとからついてきます。
もし「あれもこれも難しそう…」と思ったら、まずはトップの写真を変えてみるだけでもOK。パソコンの向こうで「わぁ、小田原行ってみたい!」とワクワクする人が、一人でも増えたら大成功です。
この記事が、あなたの小田原ホームページデザイン計画のヒントになれば嬉しいです。読んでくださってありがとうございました!
(さぁ、次のお休みはカメラ片手に小田原を散歩して、素材探しに出かけましょう♪)