G-GLE9JQ4W55
Disgn&Printing印刷市場

小田原発!デザイン相談から生まれた地域ブランディングの成功事例

デザインの力って本当にすごいんです!
「看板一つで観光客が増えた」「お店のイメージが変わって売上アップ」など、デザインが地域活性化に貢献していきます。私たち印刷市場は、その手助けをしていきたいと考えています!
地元・小田原で長らくデザイン制作に携わってきた経験から、「伝えたいことが伝わらない」というよくある悩みや、失敗しないデザイン発注などお話しします。小田原の魅力を最大限に引き出すデザイン戦略、のぞいてみませんか?デザインや印刷物でお悩みの方、必見の内容です!


1. 相談の一歩から始まる「地域の魅力再発見」

地域の看板や掲示物、案内表示がバラバラだと、土地の個性が見えにくくなります。
まずは現状の可視化から。通りを歩き、来訪者の視点で写真やメモを集め、課題を整理します。
次に、商店や住民の方と小さな意見交換会を実施し、「この地域らしさ」を言葉と視覚の両面で洗い出します。たとえば城・海・山・伝統工芸・食などの要素を、色・形・質感に翻訳して共通デザインの方向性(コンセプト)を設定。統一感のある看板群やサイン計画へと落とし込み、“歩く体験全体”の印象を整えます。

導入後は、来街者の反応やSNSでの投稿傾向、道迷いに関する問い合わせの変化など、定性・定点の手がかりを継続観測。過度に数値を断定しない範囲で“手応え”を蓄積し、改善につなげます。


2. 「伝わらない」をほぐす——効果的なビジュアルと情報設計

「美しいデザイン=伝わる」ではありません。重要なのは誰に/何を/どう行動してほしいかの明確化です。

  • ターゲット定義:地元住民、観光客、ファミリー層、来街頻度などで具体化。

  • メッセージの芯:売りや価格の話よりも、**“何が体験できるか”**を短い言葉に。

  • 情報の優先順位:店頭・紙・Webそれぞれで、必要な情報量と導線を最適化。紙面では要点を、Webでは詳細と更新性を担います。

  • 視覚言語の統一:色・書体・余白・写真トーンをガイド化し、媒体が増えても“同じブランド”に見えるようにします。
    このプロセスを踏むと、チラシ・ポスター・パッケージ・サイト・SNSがばらけず、一つの物語として立ち上がります。


3. 小田原らしさを“今”の感覚へ翻訳する

小田原には、城下町の歴史、海と山の風景、伝統工芸や食文化など、豊富なモチーフがあります。ただし記号の直貼りは安直に見えがち。

  • 抽象化:石垣のリズム、波の曲線、梅の丸みを幾何やテクスチャに再編集。

  • 色の再定義:海と山の色、城の白、梅の赤などを彩度・明度・濁りで現代のカラーパレットに。

  • 素材と触感:和紙調、バルキー紙、マットな手触りなど、触れる体験を一点強調。

  • 工芸の活かし方:寄木の配色比率やユニット感をパターンに落とし、過度に装飾しない
    “盛り込みすぎない”ことで、上品な地域性が立ち、長く使えるデザインになります。


4. 店舗・商品・街なかでの「実装ポイント」

固有名詞と具体数値を避け、再現しやすい実装の着眼を挙げます。

  • 店頭:一番伝えたい要素を“1つだけ”大きく(写真なら人物の所作や質感)。キャッチは10〜20字で完結。

  • パッケージ:棚前の3秒で“中身の価値・地域の由来・手に取る理由”がわかるよう、面構成をシンプルに

  • 紙×デジタル:紙は要点と世界観、QRでWebの詳細へ。Webは予約・在庫・物語・拡大写真・短尺動画。

  • 街なかのサイン:導線ごとに情報量を調整(分岐=最小限、滞留=読み物)。多言語・ピクトは早めに設計。

  • SNS:共通の色・トーン・余白でタイムラインを“面”として美しく。季節の差分はテンプレで軽やかに。


5. 失敗を減らすための3つの基本

  1. 地域要素の“入れ方”
    そのまま描くのではなく、色・リズム・質感へ翻訳。イラストや写真は“引き算”で。

  2. ターゲットの“絞り方”
    「誰でも来てほしい」は機能しにくい。一番来てほしい人の行動を想像して、優先情報を決める。

  3. 一貫性の“続け方”
    ロゴ・色・書体・写真ルールを小さなガイドに。新しい媒体が増えても迷わない仕組みを最初に用意。


6. 現場で効いた進め方

  • 観察→仮説→小さな試作→短期検証の反復。色・コピー・レイアウトは最小単位のA/Bで判断。

  • 関係者の共創:商店・住民・観光案内・学生など、立場の違う声を早期に取り込む。

  • 季節の運用:梅・海・祭など季節行事に“差分テンプレ”で対応。基礎ルールは崩さず、変えるのは一部

  • サステナブル配慮:認証紙・再生紙・植物由来インキなどは事実を簡潔に記載。過度な主張は避け、行動で示す。


まとめ:伝統は“固定”ではなく“更新”

小田原らしさは、記号や名所を並べるだけでは十分に伝わりません。暮らしの風景・人の手仕事・土地のリズムを、いまの生活者に届くことばと形へ翻訳し、運用で育て続けることが大切です。
小さな一貫性と、季節ごとの軽やかな更新。その積み重ねが、地域の物語を静かに強くしていきます。

※本記事は一般化した知見をまとめたもので、特定の事例・人物・団体・具体数値や成果を保証するものではありません。実施結果は状況や条件によって異なります

2026.01.22 | まとめ
PROFILE:
Design&Printing 印刷市場

デザイナーが多数所属する印刷市場では、シンプルなオリジナルデザインや個性的、ブランディングなど個々のスキルとご依頼内容を照らし合わせ、デザイナーを選定いたします。個人様・企業様・新規開業などデザインからの作成、aiデータの持ち込みもお受けいたします。ご相談は無料ですのでお気軽にお問い合わせください。弊社実績紹介ページも併せてご覧ください。

〈印刷市場でできること〉オリジナルデザイン、テンプレートデザイン、普通紙印刷、特殊紙印刷、大判印刷、デザインのサブスク、名刺、チラシ、ポスター、リーフレット、ロゴ、はがき、封筒、WEB(ホームページ)、シール、のぼり、横断幕、Tシャツ、ハンコ、パッケージ、レーザー彫刻、伝票、タオル、チケット、キーホルダー、冊子、その他オリジナルデザイングッズなど各種制作承ります。

●印刷市場は城下町小田原にあります。
〒250-0865神奈川県小田原市蓮正寺124-2/TEL.0465-38-0663
お問い合わせはこちら 
https://print-ichiba.jp/menu/contact/
メール main@print-ichiba.jp