小田原発!デザイン相談から生まれた地域ブランディングの成功事例

デザインの力って本当にすごいんです!
「看板一つで観光客が増えた」「お店のイメージが変わって売上アップ」など、デザインが地域活性化に貢献していきます。私たち印刷市場は、その手助けをしていきたいと考えています!
地元・小田原で長らくデザイン制作に携わってきた経験から、「伝えたいことが伝わらない」というよくある悩みや、失敗しないデザイン発注などお話しします。小田原の魅力を最大限に引き出すデザイン戦略、のぞいてみませんか?デザインや印刷物でお悩みの方、必見の内容です!
1. 相談の一歩から始まる「地域の魅力再発見」
地域の看板や掲示物、案内表示がバラバラだと、土地の個性が見えにくくなります。
まずは現状の可視化から。通りを歩き、来訪者の視点で写真やメモを集め、課題を整理します。
次に、商店や住民の方と小さな意見交換会を実施し、「この地域らしさ」を言葉と視覚の両面で洗い出します。たとえば城・海・山・伝統工芸・食などの要素を、色・形・質感に翻訳して共通デザインの方向性(コンセプト)を設定。統一感のある看板群やサイン計画へと落とし込み、“歩く体験全体”の印象を整えます。
導入後は、来街者の反応やSNSでの投稿傾向、道迷いに関する問い合わせの変化など、定性・定点の手がかりを継続観測。過度に数値を断定しない範囲で“手応え”を蓄積し、改善につなげます。
2. 「伝わらない」をほぐす——効果的なビジュアルと情報設計
「美しいデザイン=伝わる」ではありません。重要なのは誰に/何を/どう行動してほしいかの明確化です。
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ターゲット定義:地元住民、観光客、ファミリー層、来街頻度などで具体化。
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メッセージの芯:売りや価格の話よりも、**“何が体験できるか”**を短い言葉に。
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情報の優先順位:店頭・紙・Webそれぞれで、必要な情報量と導線を最適化。紙面では要点を、Webでは詳細と更新性を担います。
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視覚言語の統一:色・書体・余白・写真トーンをガイド化し、媒体が増えても“同じブランド”に見えるようにします。
このプロセスを踏むと、チラシ・ポスター・パッケージ・サイト・SNSがばらけず、一つの物語として立ち上がります。
3. 小田原らしさを“今”の感覚へ翻訳する
小田原には、城下町の歴史、海と山の風景、伝統工芸や食文化など、豊富なモチーフがあります。ただし記号の直貼りは安直に見えがち。
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抽象化:石垣のリズム、波の曲線、梅の丸みを幾何やテクスチャに再編集。
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色の再定義:海と山の色、城の白、梅の赤などを彩度・明度・濁りで現代のカラーパレットに。
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素材と触感:和紙調、バルキー紙、マットな手触りなど、触れる体験を一点強調。
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工芸の活かし方:寄木の配色比率やユニット感をパターンに落とし、過度に装飾しない。
“盛り込みすぎない”ことで、上品な地域性が立ち、長く使えるデザインになります。
4. 店舗・商品・街なかでの「実装ポイント」
固有名詞と具体数値を避け、再現しやすい実装の着眼を挙げます。
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店頭:一番伝えたい要素を“1つだけ”大きく(写真なら人物の所作や質感)。キャッチは10〜20字で完結。
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パッケージ:棚前の3秒で“中身の価値・地域の由来・手に取る理由”がわかるよう、面構成をシンプルに。
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紙×デジタル:紙は要点と世界観、QRでWebの詳細へ。Webは予約・在庫・物語・拡大写真・短尺動画。
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街なかのサイン:導線ごとに情報量を調整(分岐=最小限、滞留=読み物)。多言語・ピクトは早めに設計。
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SNS:共通の色・トーン・余白でタイムラインを“面”として美しく。季節の差分はテンプレで軽やかに。
5. 失敗を減らすための3つの基本
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地域要素の“入れ方”
そのまま描くのではなく、色・リズム・質感へ翻訳。イラストや写真は“引き算”で。 -
ターゲットの“絞り方”
「誰でも来てほしい」は機能しにくい。一番来てほしい人の行動を想像して、優先情報を決める。 -
一貫性の“続け方”
ロゴ・色・書体・写真ルールを小さなガイドに。新しい媒体が増えても迷わない仕組みを最初に用意。
6. 現場で効いた進め方
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観察→仮説→小さな試作→短期検証の反復。色・コピー・レイアウトは最小単位のA/Bで判断。
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関係者の共創:商店・住民・観光案内・学生など、立場の違う声を早期に取り込む。
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季節の運用:梅・海・祭など季節行事に“差分テンプレ”で対応。基礎ルールは崩さず、変えるのは一部。
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サステナブル配慮:認証紙・再生紙・植物由来インキなどは事実を簡潔に記載。過度な主張は避け、行動で示す。
まとめ:伝統は“固定”ではなく“更新”
小田原らしさは、記号や名所を並べるだけでは十分に伝わりません。暮らしの風景・人の手仕事・土地のリズムを、いまの生活者に届くことばと形へ翻訳し、運用で育て続けることが大切です。
小さな一貫性と、季節ごとの軽やかな更新。その積み重ねが、地域の物語を静かに強くしていきます。
※本記事は一般化した知見をまとめたもので、特定の事例・人物・団体・具体数値や成果を保証するものではありません。実施結果は状況や条件によって異なります。
Design&Printing 印刷市場
デザイナーが多数所属する印刷市場では、シンプルなオリジナルデザインや個性的、ブランディングなど個々のスキルとご依頼内容を照らし合わせ、デザイナーを選定いたします。個人様・企業様・新規開業などデザインからの作成、aiデータの持ち込みもお受けいたします。ご相談は無料ですのでお気軽にお問い合わせください。弊社実績紹介ページも併せてご覧ください。
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