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歴史と未来をつなぐ!小田原らしいホームページリニューアルデザイン

こんにちは!小田原でフリーランスのウェブデザイナーをしています。今日は、私がだいすきな小田原の魅力を「ホームページデザイン」でどんなふうに表現できるのか、たっぷり語らせてもらいますね。(コーヒー片手にゆるっと読んでいただけたらうれしいです!)


1 そもそも“小田原らしさ”ってなんだろう?

小田原と聞くと、まず思い浮かぶのは小田原城。それから、かまぼこや梅、早川漁港の朝市、海と山がぎゅっと近いロケーション……。地元民のわたしでさえ、散歩のたびに「この街、意外とネタの宝庫だな~」と再発見します。
でも“らしさ”を ホームページに落とし込もうとすると、これが意外とむずかしい。写真をペタッと貼るだけでは、観光ポスターみたいになってしまうし、デザインをシンプルにしすぎると「どこのサイト?」ってくらい個性が消えちゃう。

そこでわたしが心がけているのが、ストーリー仕立てで見せること。トップページを開いた瞬間に小田原城のシルエットがふわっと浮かび、スクロールすると相模湾の青にグラデーションがつながり、さらに進むと寄木細工の幾何学模様がアクセントになって「おっ、これは小田原ぽい!」と感じてもらえる——そんな流れを意識しています。色や素材、余白やフォント、ぜんぶが小田原のストーリーを語るキャストみたいなものですね。


2 地元のお店をもっと輝かせる“ゆるっとUX”のススメ

最近は、観光客だけじゃなく地元の若い世代もスマホで情報を探すのが当たり前。だから「見やすい」「タップしやすい」「問い合わせがしやすい」って大事なんです。難しい言葉でいうとユーザーエクスペリエンス=UX。わたしはそれを“ゆるっとUX”って呼んでます。

2-1 余白を味方にする

昔ながらのサイトって、文字がぎっしり詰まり気味じゃないですか? でもスマホだと窮屈に感じて読み飛ばされちゃう。思いきって余白をたっぷりとると、それだけで洗練された デザイン に見えるし、小田原のゆったりした時間も伝わる気がしません?

2-2 ナビゲーションは“体験順”

例:ホームページ を開く
→ 小田原城の写真で「ここはどこ?」と興味を引く
→ 食べ物写真で「おいしそう!」とワクワク
→ 地図やアクセス情報で「行ってみよう!」に着地

この順番、実は街歩きと同じステップなんです。ユーザーがスマホ片手に小田原の路地を歩くイメージでナビゲーションを作ると、自然と体験にフィットします。

2-3 予約・問い合わせはワンタップ

地元のお店に多いのが「電話番号だけ載せて終わり」パターン。でも人って、電話するのちょっとハードル高いですよね。LINE公式やフォームをワンタップで開けるボタンを置くだけで、予約率がぐんと上がります。わたしが携わった飲食店さまも「問い合わせが2倍になった!」と喜んでくださいました。


3 写真映えは“世界観”で差がつく

小田原の海、山、城下町。どこを切り取っても映えるのですが、ポイントは「同じトーンで揃える」こと。たとえば……

  • 海の写真:コントラストを少し下げて、ミストがかった淡いブルー

  • 城の写真:石垣のグレーを活かして無彩色寄り

  • 食の写真:全体が淡いので、かまぼこの紅だけパッと目立つ色に

こうすると、サイト全体がインスタのフィードみたいに統一感ある デザイン になります。いわゆる“世界観”ってやつですね。


4 印刷物と掛け合わせて“街まるごとメディア”に

わたしが推したいのは「WEBと印刷をシームレスにつなぐ」アイデア。たとえば……

  1. ホームページ の季節限定バナー → 同じビジュアルをポスター印刷

  2. ポスターにQRコード → 読み込むと限定クーポンページへ

  3. クーポンを使うと、店頭で寄木細工のしおり(これも地元印刷)をプレゼント

こんなふうにオフライン⇆オンラインをぐるぐる回すと、街全体がメディアになります。実際、ある雑貨店さんが季節ごとに「小田原フォトウォークラリー」を企画したら、週末ごとにSNS投稿が激増して「次はいつ?」と問い合わせが殺到しました。


5 リニューアル前にチェックしたい5つのこと

  1. 小田原 らしさが色・フォント・写真で一貫してる?

  2. スマホで読みやすいレイアウト?

  3. 更新しやすいCMS(WordPressなど)を使ってる?

  4. 予約・問い合わせがワンタップでできる?

  5. ポスターや名刺など印刷物とビジュアルを揃えてる?

ここの整理が済むと、リニューアルもスムーズです。


6 制作パートナーは“距離感”で選ぶ

「都内の大手に頼めばおしゃれになる?」とよく聞かれます。でも小田原って、空気感や人の温度がちょっと違う。だからこそ、地元を知ってるデザイナーや制作会社と組むほうが“らしさ”がブレません。打ち合わせのたびに海を見ながらアイデアを出し合えるなんて、最高にクリエイティブですよね。


7 小田原ホームページデザインは“人柄”で光る

ホームページ って、結局は人と人をつなぐ入口。小田原のあったかい人柄や、お店のストーリーがにじむ デザイン なら、アクセス数も売上もあとからついてきます。
もし「あれもこれも難しそう…」と思ったら、まずはトップの写真を変えてみるだけでもOK。パソコンの向こうで「わぁ、小田原行ってみたい!」とワクワクする人が、一人でも増えたら大成功です。

この記事が、あなたの小田原ホームページデザイン計画のヒントになれば嬉しいです。読んでくださってありがとうございました!

(さぁ、次のお休みはカメラ片手に小田原を散歩して、素材探しに出かけましょう♪)

2025.07.23 | SNS
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